2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
人間はとても奇妙な生き物だ 縄張りを主張しているのは相変わらずだが それをシステムに組み込みつつ 奇妙なピラミッドを組み立てていく エジプトのピラミッドを見ればわかるだろう 砂の中に埋もれてしまったもの 文明が滅亡した後でしかない 人類の叡智だと…
いつか僕も骨になる どうやって訪れるかは考えない お墓には骨が一杯 生活の中にも骨が一杯 あらゆるものが加工されているから だんだん見当たらなくなっているけれど 本当は骨だらけ 血と肉ばかり欲しがるけれど 骨がなければただのぶよぶよだ
ジャケット表紙 天皇 NOISEの文字のみ ジャケット裏 死 水 地球は青い 天皇 羊の文字のみ 1ヶ月待ちが思ったより早く届いた CDを買う動機はシンプルだったから 音はわからない わからないから買うしかなかった ラジオとかでは流れないから 興味本位で買う
ブッシュ批判してた ハウジズ・オブ・ザ・モーレでは 久々にミニストリーらしい感じになっている 何故か全体的にミニストリーの取扱いアルバムが少ないような? 政治的圧力はやっぱりあるんだろうな ブッシュも小泉も何やっても冴えやしない 一部の人間だけ…
自己完結から始めるしかない 繋がりは忘れつつある 点と点を繋げるだけ 起承転結はありません 始まりも終わりも大したことはない 何かになるのではありません 何であろうとも構わない 見つけたものにかたちを与えるだけ とても曖昧なものに かたちを与えよう…
これまでも何度考えたことか 生きていれば自殺しようと思うこともある 生きる気力みたいなものが どこからも湧いてこなくなってしまう 自殺者が3万人も超える日本 交通事故よりも多いのだから深刻なこと 追い詰められる空気みたいなものが 此の国には漂って…
頭でっかちの人類 見えているだけの 幻想にすがっている 例え盲目であろうとも 感じることはできる 心が痛みに鈍感になっている 人の痛みと私の痛みは違う そうかもしれないが 痛みは治療や薬だけでは どうにもならない所まで来てしまった 再生か破滅かいず…
耳を澄ましても聞こえない声 それは自分の声 思いが溢れているはずなのに それを聞きわけることができない ときどき自分の声なのか 他の人の声だったのかわからなくなる そうだったのにそうでなかった 曖昧にしてきたのだから仕方がない 輪郭をはっきりとさ…
鍵となる人がいつかは現れる そうでも思っていないと 何やってるんだかわからなくなる 現れても気付けなかったら それはとても哀しいこと 出会うことなく過ぎていく 考えるのではなくて 感覚的なところで動かなくてはいけない わかっているけどわかっていな…
子どものころに見た夢は 絶望に近かったかもしれない 何もかも壊れていく そんな夢ばかりだった 自己分析すればするほど 子どものころが現在に繋がっていく 大地が沈んで一面海に変わる 残された荒廃した大地 希望は何処にもなかった 終わりが始めにあったの…
働く日本人はとてもとても疲れている 働くことに何の疑問も持ってはいけない ちっとも豊かさを感じないのに 生活は苦しくなるばかり 好景気はほんの一部でしょう 中間層が支えてきた日本 あんなに頑張ったのに切り捨てられ リストラしたお金で好景気を演出 …
プライドそんなもの捨ててしまった 大層なもの何処探しても見つからないし 誇りと埃の区別もつきません プライドを持てと叱咤激励されることもありました そう思ってプライドをプラカードみたいに思ってみたけれど 僕にはそれほど重要ではないようです 積み…
過剰すぎると何でも歪みが生まれる 豊かさにしろ表層的だから地滑りを引き起こす 圧倒的な力関係を誇示することが 格好いいと思っている嫌な奴が増えた それでも力でゴリ押しするものだから 使う必要もにない無駄な力を自身にかけている 何が無駄かといえば…
何だろう何かが動き始めている 個人とか国とかではないレベルで 基準となるものが崩壊している そうなるであろうことは 子どものころにわかっていた それでも疑問符だらけで辛うじて存命している 増え続けるだけで収集がつかなくなる人類 生態系を無視した存…
幻と夢の境を感じていた子どものころ 現実と虚構の狭間で 自身が分離するようの感覚を持っていた いまが幻なのか現実がそうなのかわからなかった ずっと白い光が目印だったかもしれない 辿り着けそうで辿り着けない光のようなもの 言葉にはならないものが僕…
僕は傷付いている どうして誰もわかってくれない 人は簡単に傷付くものなんだ 僕も僕でない人も 傷が癒えることもある 傷が深まっていくこともある 早ければ早いほど傷は治癒するけれど 問題なのはそれが傷じゃないと放置してしまうこと そうじゃないと思い…
空を見上げるのも好きだが 月を見上げるのも好きだ どこにいても繋がっている感じがする 地球から見える宇宙は 月と太陽と星だけ ここだけが全てだと言ってしまっては それはとても退屈なこと すべてを合理的に生きられるほど 人はできてない
母親が亡くなる頃によく聞いていた Lily Chou-Chouの呼吸 憂いを帯びている感じがその時の感覚に近かった いつ終わるかもしれないという 儚さと悲しみに満ちていた 此の頃のsalyuの声は今よりも心に響いてきます 元気よく生きた方が共感も得やすいし また人…
The Durutti Columnは一聴して 爽やかなインストルメンタルなギターアルバムに聞こえた ただずっと聞いていると沈鬱な雰囲気も持っている 心地よいと感じるけれども何か冷たさみたいなものも感じた 醒めていくのに研ぎすまされていく 精神状態が不安定だと眠…
大いなる失望感が訪れていながら それでもからっっぽの希望を垂れ流すマスメディア 愛と希望と平和だけ言っていれば 何の差し障りもないからな 此の国に覆っている失望感は救いがない 暴動になっても不思議ではない政府の政策 失望と絶望の狭間を行き来する …
今に到るこれまでを振り返る 何てことのない日々 他に思い付かない 影の部分が大半を占めていた 暗くて湿っていて鬱陶しくて そこから這い上がろうともがく それでいいのでしょう それしかないのでしょう どうにかしたいからそうしたのです 例え無為に感じて…
無感動だった日々 ただ若かったころ 少なからずも感情は起伏はあった 抑圧も長く続くと激情に振り回される 極端から極端へ 生か死かそれが問題だったが 生も死も等価だとしか思えなくなって 自身の感覚が掴めなくなった 矛盾ばかりだとしても 浮遊する感覚を…
かけがいのないもの? いつそれを見失ったのだろう? かけがいのない人 かけがいのない想い出 此の世の中に嫌悪感を抱いた時からか? かけがいのないものが見当たらない かけがいのないものを求めている 心と体ともうひとつを 結び付ける何かが足りない
もう手後れだよと考えてはいても それがどうしたというのだろう 世間一般的と言うものに縛り付けてきたのは、他の誰でもない自分自身だったということだけだ。 手後れかもしれないけれど、できることを取り敢えずやるしかなくて、長年身についているマイナス…
1999年7月 空から恐怖の大王が降ってくる 世紀末の雰囲気が漂っていた21世紀前後 それはあくまでも雰囲気だった 現在は世紀末そのものの様相を呈している 自らを自制しなければ破滅することは避けられない状況が着実に整いつつある 空も海も大地も悲鳴という…
むずかしいと知らないうちに呟いている 何がむずかしいのだろうかと考え込む 相容れないものも始めから混在している 何ができるのかわからなくなったら 簡単なことすらもむずかしいことになる わからないにことだらけになったら 空へ放り投げてしまいましょう
心という言葉が嫌いな友達 民主主義がどうのこういつも言っている。労働者は搾取されている、確かにそうかもしれない。だから別に反論はいつもないのです。理論で物事を語る癖が身についているのでしょう、ずっと聞いていると疲れてしまいます。心の問題を理…
今がとても遠くに感じる いつしかそれが日常になってしまった 遠くにあるものに手を伸ばしている それは絶対に届かない 遠くに感じているだけなのかもしれない 何て表現していいかわからないから とても曖昧な例えしかできない 遠くにあると思っていること …
素直になれなくてもいいと思っていた というより素直になることができない 変なプライドがまだあるのだろう やるべきことはそんなに多くはない 幸せになるためにどうするかよりも 幸せを受け入れるスペースがなくては それが幸せなことであったしても 少しも…
想い出せないことがある そこに居たのかすらわからない ただの勘違いなのかもしれない 言語化できないことばかりだった 辿り着いたと思ったら落下していく 落下しながら見たものは何なのか それすら何とも言えない 確かなことなんてものはなかった ここが確…
