2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「人生は、時々晴れ」というイギリスの映画。 日々をたんたんの過ごすタクシー運転手の父、スーパーのレジーをしている母、長男はニートかな、長女は老人施設で掃除係。 日本においてもどこにでもありそうな状況だ。 漫然と過ぎていく日々にいつしか慣れてし…
かけがえのないものを 人はどれだけ残せるのだろう 使い果たしてしまうのだろうか 限りあるときを限りあるものに 限界を超えたときに崩壊は始まる かたちあるすべてのものは 限りある故に闇雲に突き進むことは とても危険なことなのでしょう
いくら競って他人と闘うとしても ただ勝つための勝負ならしないほうがいい 勝てば官軍なんて愚かではないか 勝てば何をしてもいいということではない 知性も何もない自己満足であるとしたら 何のために闘ってきたのかということになる 勝つためだけの社会で…
数年前の精神状態は放心状態だった 体から気力が抜けていくような感じだった 張り詰めていたものがはち切れそうになっていた 人を好きになったこともない人間 心の内は封じ込めてきた歪なもの 生きていたくはなかった 死にたければ死んでしまえばいいと思っ…
1人でつくり出す絶望感 まるで底なし沼のようだった 何も見えないただ足元から沈み込んでいく そんなことを飽きもせず繰り返す 一体どれだけ絶望感に浸っていれば気が済むのか まあいい加減自分で自分に呆れ返っていくのだ 何もできなかった子どもならば少…
何故に子どものころ「ひとりがいい」と思ってしまったのだろう。 傷つけらえることに堪え切れなくなっていた ただそこにいたくなかった、いたくないのに行かなくてはいけない 内に籠ってはいたのだが何とか気力を振絞ってそこにいた そこにいればいるほど屈…
しばらく聞いていなかったが 聞いてみたら始めに聞いた時の印象と違う よくつくり込まれたアルバムだと思う ダンカン・ブラウンの1stを聞き込んでいたので メトロの音が何かピンとこなかったのだ メトロでのダンカン・ブラウンの声を聞いていたら ティン・…
一途な人を見ていると 何だか自分自身がいたたまれなくなる どうしてそんなに真直ぐなのか・・・と 曲りくねったような自分には驚きでもある どうしてこんなにひねくれてしまったのか まあただ傷つけられたし傷つけてきた結果でしょう 純粋でいるにはあまり…
子どものころから 生命という言葉にだけには反応していた お金持ちよりも敏感に反応していたかもしれない 自分の意志ではどうにもならないもの 大きな渦みたいなものの中で小さな点ですらない それでも目に見えないつながりを感じずにはいられなかった つな…
陽を浴びることのない場所 じめっとして苔むしていて 心の闇と似ているのかもしれない 闇が世界を覆っている 照らされた灯にも闇が混ざっている 光り輝いているわけではない世界 何が鍍金であるか見極めなくてはならない
わたしは人でしかありませんが 人として生きようとしていませんでした 死ぬような思いで生きたことなどありません おじいさんのように死線を彷徨いながら生き残った人ではない そういう人たちは死のうなんて思いませんね お迎えがくるのを待つという姿勢があ…
家の通路沿いに蜂の巣が・・・ 危ないと思って蜂の巣を取り除いた 取り除いて地面に放り投げた そうしているうちに蜂が巣に戻ってきた そこに巣がないのに巣のあった周辺をぐるぐる回っていた 放り投げた蜂の巣を探していたら 蟻の大軍で蜂の巣は真っ黒にな…
何かしら感じることがあれば嬉しいこと 現実の世界で自分がしてきたこと こういった独り言もそうであるのかもしれない ネットを始めるようになってから 少しずつだが頭の中が整理されつつある できることはたかだかしれているのだが もっと自分から自由にな…
まるで見向きもされない人になった でも案外それも悪くはない どうして立派な社会人にならなくてはいけないのか それは植え付けられた価値観 立派な人は金持ちだみたいな発想なのかもしれない コガネモチは金持ちだとかそんな歌があったが 富豪もコガネモチ…
多くを決定する機関が数値化に懸命 数値化からもれたものたちは簡単にはじかれてしまう でもこれは一般の社会でもそうなのだ 業績にばかり懸命で法令遵守は二の次になってしまった 決めたことを守れないということは 子どもに躾をするどころではないのではな…
この世の中に何の希望も抱いてはいなかった ことばとしてはいくらか発していたのかもしれないが 閉ざされた意識からは何も求めはしなかった 天真爛漫な子どもでいられない理由は何だったのだろうか ただ人が恐いからという理由だけだったのかもしれない 目に…
多くの業種で個人個人に相当の負担がのしかかる たぶん限界に近い人は少ないはない 自殺を考えるまでそこにいなくてはならないのか よく考えなくてはいけません スピードが早い社会ですが別についていくこともありません そこに無理が生じるのは当然ですし …
誠実に生きようとしたが 実際はそうでもないな 嘘をつくのが嫌だといいながら 平気で嘘をついているのかも 考えすぎて何が誠実だということにもなる 理想とするものになろうとするとき やはり現状をきちんと認識しないといけない そうしないとあまりのギャッ…
闇雲に人を信じてはいけない 人を疑ってはいけませんと言われていたのは過去のこと 騙し合いが日常茶飯事になってしまっている 何を信じるのかを自分で判断しなくていけません 信ずべきものが何であるのかを見極める語感が必要かもしれません それでも思い込…
もっと自由を・・・ もっと・・・ 飽くことなき人の業 投機目的のお金が世界を狂わす どこで歯止めをかけられるのでしょう もっと・・・どうしたかったのか 変わりたかったはずなのに ただの臆病風に澱んでいた 思っていても行動がともなわなければ ずっとも…
わたしはひとなのに ひとらしくありたくはなかった ひとよりもきになりかった でもいまとおなじではだめ いのちをはぐくめないと きもしんでしまう どうしてしんでしまうのか つちだったりびょうきだったり てんこうだったり それでもそらにえだをひろげて …
精神だとか 神だとか 人が辿り着いたところは 所詮この程度の文明にしかならなかったのだ 様々な角度から検証もされてきた それでもこの程度の文明 いのちを語るには幼すぎる いきることを語るにはそれほどの生き方もしていない 文明がどうのこうの語っても…
さらなるガソリン価格の上昇 車の流れが少し減少している気がする 週末の車の利用も控える方が多いでしょう 5月の連休後ですから出費を抑えている時期でしょう ドライブには向いている季節ですが遠出は控えるしかない 原付きですらも4リットルいれても500円…
埋め尽くされていくCDの棚 これ以上増える前に聞かないCDを整理しないといけないかもしれない でも聞かないものはある意味店頭で簡単に手に入らないから買ったものだ コレクターになるつもりはなかったが欲しいものを集めていたら増えていた ただそれだけの…
賢い方が吠えてもなんだかよくある光景 愚か者の遠吠えは聞いていて何だか切ない あまりに現実的すぎて悲しくなるのだ 悲しいけれどそれでもそこにいるということ 意識するかしないかはともかく 愚かな者を支配しようと連中がいるから とてもつまらないもの…
今を語る言葉は少なくなっている お偉いさんも過去の言葉を引用しつつ 横文字を多用しようとする そんなものなのかもしれないが 現状を見て語っていないようにも思える それでも今を生きている人の言葉は 訴えかけるものが全く違ってくるのだ 私たちは過去を…
何か人ごとのような 人込みの中で我を見失うこともなくなった 生存の証明に意義を失っていく はじめからここにいるだけで ただ何もしていないだけのこと 何かをはじめるときがあるかもしれない 漠然した不安はあるがそれはそれでいい いつかは死ぬそのときま…
哲学について盛んに議論されることもあったが 現代ではどんな哲学をもっても人の意識を変えることはできない 価値観は多様化し一見同じであって向いている方向はバラバラ 宗教も本当なら一番必要とされる拠り所ではあるのだろうが 度重なる分裂と利権争いに…
いくら死にたいと思っても ここまで生きているのである 死にたいと思っても別にいい そういった思いは異常では決してない 死ねないから生きている 生きていることに命題を探そうとしない 死なないことでいまを生きている 多くを知りえたとしても それが生か…
画家さんから購入した「月夜の梟」 梟の背景は森と何の血かわからない赤い絵の具が まあそんなに残酷ではないので結構気に入っています ただの赤いシミに近いかもしれないけれど このごろ画家さんとは連絡を取り合っていない それは自分が連絡を取ろうとして…
